その結果・・・・
VDI | FAT端末 | |
---|---|---|
ユーザビリティ | △ | ○ |
コスト | △ | ○ |
盗難・紛失対策 | ○ | × |
これまではセキュリティ対策(端末の盗難・紛失リスク)を優先的に考えると、VDI方式の採用が最も妥当な選択肢となっていました。
一方で、VDI方式には、ユーザビリティやコストに慢性的な課題が残ったままです。
全体的にレスポンスが悪い
Web会議での音質・画質の問題
海外拠点からの使い勝手が悪い
欧米製ソフトウェアでサポート外
一般的に1ユーザーあたり数千円/月以上のコストが必要。
「秘密分散方式」を採用し、ファットクライアント(通常のPC)の使い勝手と運用コストを抑えた次世代DXに相応しいセキュリティ方式で確実なデータ漏洩対策を実現します。
盗難・紛失アクシデントの発生時に、即座にデータを無意味化するソリューションです。“秘密分散”技術を利用し、ユーザデータを端末とクラウドに分離して保管します。
システムは、端末にインストールするアプリケーションとク分散片を保管するクラウドがセットで提供されるシンプルな方式です。
分散片は1端末当たり数KBであり、ネットワークに負荷をかけません。
※ 当社で市販ソフトウェアとSIをパッケージしたサービスです。
※ FAT(ファット)はシンクライアント(Thin Client)のThin(シン)に対する対義語として通常のデバイスをFat Client(ファット クライアント)と呼びます。
クラウド接続時に分散片と結合(マウント)し、アクセス可能。
(分散片のデータ通信は元のファイルの大きさに限らず数kb)
分散片と結合(マウント)できないため、仮想ドライブ自体にアクセスすることができません。
つまり盗難・紛失連絡を受けたPC単体のセキュリティを突破されても分散片が揃わないためPCの状況に関わらず、データを復元することはできません。
また「無意味化」により一部のデータを推測することもできないため、「情報漏洩」には該当しません。
これらのすべての処理はクラウド上で完結するため、対策が確実に実施されたことを説明出来ます。
より詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。
(約12分)
VDI | FAT端末 | |
---|---|---|
ユーザビリティ | △ | ○ |
コスト | △ | ○ |
盗難・紛失対策 | ○ | ○ |
社内のユーザへ快適で安全な端末環境を届けるためには、それぞれのワークスタイルにあったテクノロジーを選択することが重要です。
FAT端末の安全な利用とVDIの活用の適材適所について、再考してみてはいかがでしょうか。
「セキュアFAT」ソリューションの導入検討・構築・運用をご支援するサービスをご用意しております。
※ 本サービスは、株式会社ZenmuTech社の「ZenmuVirtual Drive」を活用し、弊社にて付加サービスをご提供するものです。
「セキュアFAT」ソリューションの主な特徴をこちらにて詳しく解説しています。