オンライン上で契約を締結する上で、各関連法に準拠した機能を実装しているため、安心して導入いただだけます。
コミュニケーションツール、電子契約システム、本人確認・認証が同じ画面内で完結でき、リアルタイムで契約書の送受信が可能です。署名・タイムスタンプ付データも自動で保存されます。
お客様との商談から契約までの手続を画面を切り替えることなくスムーズに操作可能。お客様はもちろん担当者、双方どちらにも操作性が高く、複雑な契約書を取り扱う金融、不動産をはじめ、幅広い業界で活用いただけます。
econyは「本人確認機能」、「電子証明」、「タイムスタンプ」等、電子契約に必要な主要機能を網羅。
機能 | 説明 | 関連法(要約) |
---|---|---|
本人確認機能 | API連携し、身分証撮影容姿撮影による本人確認を実現。マイナンバーにも対応。 (e-KYCもしくはマイナンバーカード認証) |
犯罪収益移転防止法(犯収法): 特定事業者(金融機関)に対し、特定取引(口座開設)の際に、本人確認手続きを義務付け |
電子署名 | APIを導入し、電子署名を付与。 (キーボードタイピング、手書きのいずれかの方法を選択できます。) |
電子署名法: 本人による電子署名が行われているときは、真正に成立したものと推定する |
改ざん防止のタイムスタンプ | お客様からの種類データ送信時にタイムスタンプを付与。 | 電子帳簿保存法: タイムスタンプ、検索機能を有すること |
機能 | 本人確認機能 | 電子署名 | 改ざん防止のタイムスタンプ |
---|---|---|---|
説明 | API連携し、身分証撮影容姿撮影による本人確認を実現。マイナンバーにも対応。 (e-KYCもしくはマイナンバーカード認証) |
APIを導入し、電子署名を付与。 (キーボードタイピング、手書きのいずれかの方法を選択できます。) |
お客様からの種類データ送信時にタイムスタンプを付与。 |
関連法(要約) | 犯罪収益移転防止法(犯収法): 特定事業者(金融機関)に対し、特定取引(口座開設)の際に、本人確認手続きを義務付け |
電子署名法: 本人による電子署名が行われているときは、真正に成立したものと推定する |
電子帳簿保存法: タイムスタンプ、検索機能を有すること |
本人確認機能はe-KYCだけでなくマイナンバーカード認証にも対応。
1QRコード表示
2QRコード読み取り
3マイナンバーカード読み込み
商談主催者(以下「ホスト」)が取引上適切でない会話をしていないかをチェックします。
さらに、注意事項の伝達や顧客の意思確認など必要な業務プロセスがきちんと行われているかを分析します。
金融取引や不動産取引などの商談においては、販売員の商品説明が法令を遵守し、かつ所定のプロセスをもれなく実施していることを担保する必要があります。
従来の対面型の商談では会話の録音等の手段を用いて対策してきましたが、「リアルタイムでのチェックが難しい」、「担当者の負荷が高い」、「担当者によりチェックレベルにばらつきがある等」の課題がありました。
econyは商談中のキーワード一致による「リアルタイム型NGワードアラート(※1) 」、生成AIによる商談後の文脈まで考慮した「プロセスチェック(※3)」 「不適切表現チェック(※4)」を行うことで、従来の課題を解消し、より安全性の高い商談を実現します。
従来業務はecony導入後、以下のように変わります。
契約フロー | econy | 他の電子契約システム | 書類 |
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【担当者】 |
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【担当者】 |
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【お客様】 |
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【お客様】 |
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【担当者】 |
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econy |
【担当者】書類準備
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【担当者】押印・署名・送付 |
【お客様】内容確認
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【お客様】押印・署名・送付 |
【担当者】データ保管
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他の電子契約システム |
【担当者】書類準備
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【担当者】押印・署名・送付
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【お客様】内容確認
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【お客様】押印・署名・送付
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【担当者】データ保管
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書類 |
【担当者】書類準備
|
【担当者】押印・署名・送付
|
【お客様】内容確認
|
【お客様】押印・署名・送付
|
【担当者】データ保管
|
econyによる商談から各種契約手続きまでの基本的な流れをご説明します。
従来のビデオコミュニケーションツールと同じようにオンラインで商談を行います。
契約書等の書類を電子署名実行後、担当者よりお客様宛にお送りします。
お客様は同じ画面上で、書類の内容を確認することができます。不明な点があればリアルタイムで質問することができ、直接対面する場合と遜色ありません
econy上で身分証撮影・容姿撮影による本人確認(※)を行います。
※e-KYC もしくは マイナンバーを利用した本人確認
契約書等の書類に電子署名を行います。
(キーボードタイピング、手書きのいずれかの方法を選択できます。)
お客様から契約書等の書類を送付いただきます。このタイミングでタイムスタンプが付与されます。
電子署名・タイムスタンプが付与された状態で自動的にクラウド上に保存されます。
具体的な利用イメージは動画をご確認ください。
口座開設
口座保有者への継続確認
住所変更や暗証番号再発行などの諸手続き
不動産売買契約
不動産賃貸借契約
重要事項説明
不動産登記手続
申請・請求手続き
主要ブラウザに対応。
専用のアプリケーション不要
商談・契約手続きを
録画・保存が可能
契約書・録画データは
スケジュール表から簡単に検索
既存システムとの
連携OK(※3)
外部CRMとの
連携OK
スケジュールサービスとの
連携OK(※4)
御社仕様・ロゴに画面
デザインのカスタマイズ可能
Zoom Video SDKによる
安定した画像・音声品質
直観的なわかりやすいインターフェイス
ストレスフリーな操作性
大幅なコスト削減(※2)
従量課金のため
コストに無駄無し
SaaSサービスのため
短期間で導入可能
ブラウザ上で、オンライン面談と契約手続きが同時に実施できるサービスです。
オンライン契約に必要となる以下を有しています。
オンライン面談に加え契約書・発注書などの書類アップロードから、本人確認、書類の保管、管理まで行うことができるソリューションです。
商品の説明と契約を同時に行うこと、難しい契約書の内容をリモート上で担当者と確認しながら進めることが可能です。
一般的な電子契約システムは、Webブラウザ上でご利用の方が一人で契約手続きを行いますが、econyはオンラインミーティング上で説明を行いながら、電子契約が行える点です。
利用シーンとしては、従来の電子契約がBtoB(企業間取引)がメインであるのに対し、econyはBtoC(企業が個人に対して商品・サービスを提供する取引)をメインとしています。
また、これまでの商談では、契約条件の擦り合わせ等を行い、後日書面やWebで契約手続きを行うことが多くありましたが、econyではオンラインミーティング中に契約手続きを行うことができます。
econyは「 Zoom Video SDK 」を採用し、開発しました。
「Zoom Solution Provider(ソリューション プロバイダー)」であるNRIはeconyに留まらず様々開発化実績があります。
詳しくはお問い合わせフォームよりお問合せください。